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熱分析の測定対象は非常に広く、高分子材料、有機材料、金属、セラミックなど私達の身の周りにある様々な材料に対して、その特性を調べるために用いられています。
NETZSCH(ネッチ) は、幅広い製品ラインからご要望の分析装置をお選びいただき、お客様の測定に最適なソリューションを提供いたします。

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周期表
  • サムネイル1
    元素
  • サムネイル2
    ポリマー
  • サムネイル3
    セラミックス
  • サムネイル4
    合金

ポリマー Polymer

ポリマー Polymer

ポリマー材料は主に熱可塑性樹脂、エラストマー、熱硬化性樹脂の 3 グループに分けられます。製造開発、品質保証、故障解析、プロセス最適化などの分野で用いられる示差走査熱量計(DSC)熱天秤(TG-DTA)熱機械分析装置(TMA)動的粘弾性測定装置(DMA)熱拡散・熱伝導率測定装置(LFA)などの熱特性を分析できる測定装置を各種ご用意しています。

ポリマー
測定可能項目
熱分解 熱量測定 融解 ガラス転移
架橋反応 結晶化度 熱安定性 活性化エネルギー
等温結晶化 不良解析 硬化プロセス 硬化度
比熱 熱硬化 弾性率、粘性率 酸化安定性
UV硬化 湿度硬化 熱膨張、熱収縮 結晶化
熱伝導率 発生ガス分析

有機材料 Organic material

有機材料 Organic material

熱分析装置は有機材料において様々な評価が行え、示差走査熱量計(DSC)では医薬品原料の結晶多形、純度、融解挙動や脂質酸化を評価。接着剤や塗料の硬化反応。熱天秤(TGA)ではタンパク質の変性、蒸気圧、塗料の溶媒容量評価。熱機械分析装置(TMA)動的粘弾性測定装置(DMA)は熱膨張率、粘性流体、ペースト、粉末の貫通挙動や粘度評価行えます。その他、誘電硬化モニター(DEA)では、処理過程おける流動性測定、熱拡散・熱伝導率測定装置(LFA)では熱拡散率や熱伝導率を測定できます。

有機材料
測定可能項目
熱分解 結晶多形 純度決定 熱安定性
熱変性 相転移 弾性率 熱膨張膨張、
熱収縮
熱伝導率 発生ガス分析

セラミック/ガラス Ceramic/Glass

セラミック/ガラス Ceramic/Glass

同時熱分析装置(STA)熱天秤(TG-DTA)は、改質ガラスのガラス転移、結合剤焼損、セラミックの脱水、無機建築材料の分解などの測定や、発生ガス分析との組合せ使用に最適な装置です。熱膨張計(DIL)では、セラミックの焼結時における膨張率と収縮率を測定できます。熱拡散・熱伝導率計(LFAHFMTCT)では、様々な手法で熱伝導率を測定することが可能です。耐火材料については、温度上昇時における曲げ、荷重時の軟化点、圧縮時のクリープ挙動など、重要な機械的特性を把握できます。

セラミック/ガラス
測定可能項目
熱分解 焼結挙動 熱膨張、熱収縮 比熱
粘度 弾性率、粘性率 発生ガス分析 荷重軟化点
破断係数 熱伝導率

建築材料 Building materials

建築材料 Building materials

同時熱分析装置(STATGA)は、セメント等の脱水挙動、スラグの評価、結着材の燃焼挙動、湿度雰囲気化における吸脱水の影響などの測定が行え、発生ガス分析との組合せにより、脱離ガスの温度プロセスの評価行えます。熱機械分析装置(TMA)熱膨張計(DIL)では、建築材料の膨張、収縮率を測定できます。熱伝導率計(LFA、HFM、GHP)では、断熱材などの熱伝導率を測定することができます。

建築材料
測定可能項目
熱分解 水和物評価 発生ガス分析 吸水膨張、
脱水収縮
熱伝導率 サーモポロメトリー

金属/合金 Metal/An alloy

金属/合金 Metal/An alloy

示差走査熱量計(DSCSTA)では、融解、結晶化、ガラス転移、相転移、比熱などの、金属および合金において重要となる化学的特性を評価や、腐食による影響、酸化、還元、磁気相転移、熱安定性などを測定できます。熱膨張計(TMADIL)では、線膨張係数、動的粘弾性測定装置(DMA)では、温度依存における弾性率・粘性率変化の測定ができます。熱拡散・熱伝導率測定装置(LFA)では金属、合金などの熱伝導率を測定できます。

金属/合金
測定可能項目
熱分解 磁気相転移 結晶化 合金化
酸化 還元 融点 弾性率
軟化点 脆化 熱膨張 熱収縮
比熱 発生ガス分析 熱伝導率

無機材料 Inorganic material

無機材料 Inorganic material

示差走査熱量計(STADSC)、熱天秤(TG-DTA)では、無機材料の融解、結晶化、相転移、比熱、酸化、熱安定性などを測定できます。また、雰囲気制御により触媒の吸脱着評価も行えます。熱膨張計(DIL)では膨張・収縮挙動や線膨張係数、相転移などを測定できます。熱拡散・熱伝導率測定装置(LFA)では材料の熱拡散率や熱伝導率の評価が行えます。

無機材料
測定可能項目
融解 結晶化 相転移 触媒評価
比熱 酸化 熱安定性 熱膨張、
熱収縮挙動
熱伝導率

断熱材 A heat insulator

断熱材 A heat insulator

熱伝挙動の観点から断熱材や真空断熱材などの熱伝導率を分析する場合、熱流束計(HFM)保護熱板(GHP)で評価されるのが一般的です。耐火性材料の熱伝導率は、熱線法(TCT)を用いて大試料で測定が可能です。そのほか、断熱材の熱安定性や組成を測定する熱分析技術を提供しています。断熱材を含む有機系結着剤の硬化挙動は、誘電硬化モニター(DEA)で測定できます。

断熱材
測定可能項目

熱伝導率

熱電材料 Thermoelectric material

熱電材料 Thermoelectric material

熱電材料を最も効率的に開発するためには、熱特性を知っておく必要があります。高性能な性能指数(ZT)を求める為に、熱分析装置では熱伝導率熱拡散率、比熱、密度、ゼーベック係数電気伝導率の知見を得ることが必要です。

熱電材料
測定可能項目
熱安定性 比熱 膨張率 熱伝導率、
熱拡散率、
ゼーベック係数、
電気伝導率

接着剤/シール材 Adhesive/Seal

接着剤/シール材 Adhesive/Seal

革新的な新素材を開発するために、特に重要な役割を担っているのが接着剤やシール材です。熱分析を用い熱、UV、湿度などの硬化条件(DSC)、硬化プロセス(DEA)、弾性率変化(DMA)を調べたりすることができます。反応率を速度理論的分析する事により実際のプロセス下での反応を予測することも可能です。

接着剤/シール材
測定可能項目
熱分解 熱安定性 硬化プロセス 熱硬化
UV硬化 湿度硬化 熱収縮 結晶化
熱伝導率

電池 Battery

電池 Battery

2次電池を開発、製造、使用するためには、熱特性を知って安全性を担保することが重要です。断熱型暴走反応熱量計(ARC)では、耐用年数やパフォーマンス効率だけでなく短絡や過電圧のテスト、釘刺試験、破砕試験など、誤用に関する分析も行うことができます。最新の熱分析手法によって活物質、電解質などの原材料開発や電池パック自身のエネルギー密度、充放電サイクル特性、レート特性(MMC)の評価に役立ちます。

電池
測定可能項目
活物質焼結、
発生ガス分析
熱安定性 セパレータ熱収縮 釘刺試験
サイクル特性 容量維持率

太陽電池 Solar cell

太陽電池 Solar cell

太陽光エネルギーの需要に伴い、迅速な製品化とパフォーマンス向上による差別化を図ることが重要です。熱分析では同時熱分析装置(STA)熱機械分析装置(TMA)発生ガス分析装置(EGA)を用い電極や樹脂などの焼結や有機汚染、熱安定性、結晶性、耐熱性や各種素材の熱伝導率評価(LFA)に対応し、新しい材料評価に使用することができます。

太陽電池
測定可能項目
電極焼結 封止材熱硬化挙動 熱安定性 フィルム結晶性、
耐熱性
ガラス、
フィルム熱膨張測定
熱伝導率

バイオマス Biomass

バイオマス Biomass

バイオマス材は、燃焼、熱分解、ガス化、嫌気性消化、発酵などによってエネルギーに変換されます。同時熱分析装置(STA)熱重量(TG)示差走査熱量計(DSC)発生ガス(EGA))では、燃焼時および熱分解時における質量、水分量、灰分量、燃焼エネルギー、反応エネルギー、組成を確認することができます。

バイオマス
測定可能項目
質量 水分量 灰分量 発火点
燃焼エネルギー 反応エネルギー 発生、
燃焼ガス組成分析
燃焼プロセス
熱伝導率