示差走査熱量測定 (DSC) / 示差熱分析 (DTA)

多目的で有用なデータを提供する示差走査熱量測定 (DSC)は、最もよく使われている熱分析手法です。DSC分析装置は、熱流束原理に従い測定し、均一な加熱が実現できる三次元対称構造が特徴になっています。高感度で時定数の短いセンサーと熱量計セル内の凝集のない試料室により、高検出感度と安定した再現性の高いベースラインを保証し、材料開発や品質管理での理想的な性能を実現します。

DSC 3500 Sirius 示差走査熱量計

DSC 3500 Sirius
示差走査熱量計

【特徴】非常に優れたベースラインの安定性により固体・液体、有機・無機を問わず、幅広いサンプルのDSC評価が可能です。また省スペース設計によりどのような環境にも適応します。

【仕様】温度範囲:-170℃~600℃
DSC感度:3.5μV/mW
比熱測定制度:±3%以下
ベースライン安定性:±10μW以下

DSC 214 Polyma 示差走査熱量計

DSC 214 Polyma
示差走査熱量計

【特徴】最高500℃/minの昇降温速度に対応した熱流束型DSC。熱流束型の特徴を生かしたまま、従来測定できなかった等温結晶化の評価も可能です。

【仕様】温度範囲:-170℃~600℃
加熱/冷却速度:0.001 K/min~500 K/min
DSC感度:3.5μV/mW

DSC 204 F1 Series 高感度示差走査熱量計

DSC 204 F1 Series
高感度示差走査熱量計

【特徴】世界最高感度の熱流束型DSC。微小な転移検出や微量測定に対応します。

【仕様】温度範囲:-150~400℃(μセンサー)/-180℃~700℃(τセンサー)
DSC感度:55μV/mW
比熱測定精度:±2.5%以下
UV-DSC測定にも対応します。 

DSC 404 Series 高温示差走査熱量計

DSC 404 Series
高温示差走査熱量計

【特徴】-150~2000℃までの温度域をカバーし、最高1400℃までの比熱測定にも対応。また酸化しやすい材料でも酸化をさせずに正確なエンタルピー評価を可能にします。

【仕様】温度範囲:-150℃~2000℃
DSC感度:16μV/mW
比熱測定精度:±2.5%(1400℃ max.)

DSC 204 HP Phonenix® 高圧示差走査熱量計

DSC 204 HP Phonenix®
高圧示差走査熱量計

【特徴】高圧下で低温DSCが可能。-150℃~600℃までの幅広い温度域をカバーし、高圧下でのガス静止、フロー条件でも評価可能です。

【仕様】温度範囲:-150℃~600℃
圧力範囲: 真空~15MPa
雰囲気:不活性、還元性、酸化性、その他