AIに挑戦!

2026.06.18

こんにちは。ネッチ・ジャパンの篠田です。皆様お元気でしょうか?
 
つい先月のことですが、人生で初めて、アメリカに行って参りました。ネッチのマネジャー会議で、ボストンの少し北です。マサチューセッツ州というのでしょうか、そこに米国ネッチの本社があるのです。
行くのは正直怖かったのですが、やはり第一は治安の問題、次は食事です。「高くてまずい」、そういう先入観がありました。まず着いた初日に入ったマックで、ビックマックを頼んだのですが、そのまずいこと自分史上ナンバーワンです。昔日本であった百円バーガー、あのペッタンコのやつ。それが単に2階建てになっているだけでした。ところが、「やっぱりなー」と思ったのはその日だけで、それから毎日食事がおいしいのに驚きました。
 
実際の会場となったOgunquitは海の傍で、海沿いの絶景を眺めながらの1時間かそこいらのハイキングコースがあります。皆で行ったBarnacle Billy’sレストランでのロブスター。1.5ポンドを頼みましたが最高!さっそくネッチ・ジャパンのLINEに投稿。本当に社長、仕事してるのか?って感じだったでしょう。
これがナンバーワンかと思ったら、最終日に米国ネッチの古い知り合いに連れていってもらったシーフードレストラン、これがその上を行ってました。
生カキは、フランスのノルマンディー産の方が良かったけれども、シェフおすすめメニューのシュリンプの乗ったステーキ、これが塩味がほどよくきいてなんともおいしかった。。
 
外出も、ひとりで周辺を散歩も全然問題なかったですし、Safe and Delicious の初アメリカでした。
役得で、自分の懐は痛まなかったけれども、要はお金さえ出せば、いくらでもおいしいものが出てくる、安全なところは全く安全、という印象です。アメリカの上澄みを味わったに過ぎないと、家族からやっかみ半分でいわれています。
ちなみに、ネッチのマネジャー会議、ひとつジンクスがありまして、会議の直後に開催地で何かおきる。タイのときは1週間後に大地震が起こって、そのホテルのプールの水が全て地上にぶちまけられたくらいでしたし、ドバイ会議の直後では、ミサイルが飛び交い、今度は…。十日もしないうちに小惑星が地上近くで大爆発、米国本社からわずか5~60キロしか離れていない上空です。零戦で飛んでもわずか6分くらいのところでした。(この例えは通じないと言われました)
さて、今度の開催地はどこでしょう?
 (ドイツです。)
 

会議の中心議題は、今後の販売戦略になるのですが、一番大きいマーケットの中国、これがなかなか熾烈な戦いを繰り広げているようです。
一番の競合は、日本でも米国でもなく、今や中国国産の熱分析装置です。また、中国は国をあげて、半導体を始めとする重点分野には惜しみなく予算を投じていますが、日本が強みとする半導体関連の先進材料にターゲットを当てて、追いつけ追い越せと急ピッチの開発を進めています。
かつて魯迅が「ばらばらの砂」と言った中国も、今や面目を一新して、国全体がひとつの生命体のようになって、ターゲットを定めて、バーッと押し寄せてくる。日本は国としてそのことを認識しているのか、危機感を持っているのか、外資の経営者とはいえ、国の行く末を憂えることしきりです。
また、当然議題に上がるのはAIです。
 
今までのエレクトロニクスの急激な進展同様、常に放熱の問題がつきまとう。ここに熱物性の存在意義があるのですが、明らかに流体での放熱にシフトしています。ここを捉えて次世代の装置・測定手法の開発をする必要がある、と強調して参りました。その基礎的な研究の一部は、今度のJSTPシンポジウムで社員に発表してもらおうと思います。
最後に、なんだか最近AIにやられっぱなしで、人間の居所が狭くなっていますね。碁もだめ、将棋もだめ、プログラミングさえAIがやってくれる。一生かかって取得した技術が、ある日突然AIにとって代わられる。
 
何かAIをいじめてやれと思ったのですが、最近こんなことをやらせてみました。
「いろは四十八文字を一回ずつ使って、意味の通る文章を作成して下さい。」
人間の完勝です。確実にAIはバグります。最初に2度使ったり、明治のときの歌をパクッてきたりしましたが、その都度クレームをいれますと、最後にはPythonのコードを表示させてバグりました。
有償のChatGPTでもそうです。これは新手のAIへの攻撃になるなあ、と思いました。
じゃあ、おまえは作れるのか。
お昼休みいっぱいかかりましたが、作りました。
 

あめりかほすとんまつくはおちるね (アメリカ ボストン、マックは落ちるね)

むしろやせた (寧ろ痩せた)

ならけふわれのみよそにゆきて…えひさいこう (なら、今日我のみ他所に行きて…エビ最高! )

を もへぬ ゐゑ (Oh! 燃えぬ! イェーイ)
 
注)エビとはロブスターのこと

 

なんだか、お笑いのバカリズムみたいになってしまいましたが、お後が宜しいようで。
今後ともネッチ・ジャパンを宜しくお願い申し上げます。

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