DSC 3500 Sirius 示差走査熱量計
装置の安全性とコストパフォーマンスに優れた DSC。

DSC 3500 Sirius
サンプルカッター
中圧容器(左)/高圧容器(右)
アルミニウム容器(ふた付き)

各種アルミニウム容器対応シーリングプレス

Photo-DSC 3500 は、測定温度範囲 -100~200℃の範囲で光硬化ポリマーの特性 評価を行えます。高圧水銀ランプ、Xe光源、LED光源各種に対応し、ユーザー指定の様々なUV機器とのトリガー接続が可能です。

最大20検体対応
融解などの各温度における試料の状態をリアルタイムにカメラによる観察が可能です。

温度変調DSCでは、 可逆的または非可逆的なシグナルを計算 することで、オーバーラップしたDSCピーク を分離することができます。これによって ガラス転移と硬化、分解、蒸発、緩和、 冷結晶化などを分けることが可能です。図は、ポリウレタン樹脂を温度変調DSCを使って測定した結果になります。1度のTM-DSC 測定でガラス転移とエンタルピー緩和、硬化発熱を分離することができました。

比熱測定では実証済みの比熱データがあるサファイアが参照物質として主に使用されます。図はDSC 3500 Siriusを用いたサファイアの比熱測定の結果になります。米国国立標準技術研究所(NIST) の基準データと比較し、-140℃~500℃ の範囲において、測定誤差は最大でわずか0.8%でした。DSC 3500 Siriusは低価格ながら精度よく比熱測定が可能です。

炭化水素の相対的な酸化安定性を算出 するための酸化誘導時間(OIT)を、DSC 3500 Sirius を使って簡単に測定できます。ここに示すのは、菜種油を不活性(窒素)環境において3種類の温度で測定 したものです。5分間等温保持したのち、雰囲気を空気に切り替えています。 DSC 曲線はサンプルが酸化するときの測定温度の影響を示しています。酸化は温度がより高い方が早く始まり、 140℃では63分後に 酸化が始まりましたが、180℃では4分後に酸化が始まりました。