コロナが誘う温泉の旅
こんにちは。ネッチ・ジャパンの篠田です。
前回はJASISのご案内でしたが、あいにくコロナ第三波の襲来と重なり、来場者の例年の1/4くらいでした。そんな中でも弊社ブースにお越し頂きました皆様、有難うございました。
こう、世の中にコロナが蔓延したりして逼塞しておりますと、あまり人の行かない温泉郷にでもいって、のんびりと湯につかって癒されたいと思うのが人情です。
私は東京都産業技術研究センター(TIRI)様で、年に約2回熱拡散率セミナーの講師をつとめさせて頂いておりまして、つい先日も行って参りましたが、いつも気になっていたのが近くにある「大江戸温泉物語」。
コロナ前には、観光バスがひっきりなしに止まって外国の方で混雑していたのですが、最近は比較的すいている様子。TIRIの職員の方にも以前行ったとき、足湯とかあって面白かったとお聞きしました。
さっそく行って参りました、大江戸温泉物語!都民割引!
これは温泉もさることながら、浴衣に着替えて、屋台風のお店や足湯につかって、江戸風の雰囲気を味わえる、そんなコンセプトのスーパー銭湯です。
とくに気に入ったのは、ドクター・フィッシュことガラ・ルファの足湯。湯に足をつけた瞬間、足に群がって表面の角質層をつついてくれます。この“はわわ”感は、15分1500円の価値はあります。
大江戸温泉物語でほっこりしたら、近くにあるテレコムセンター22階の夜景が穴場です。横浜ランドマークタワーなみの夜景ですが、知られていないらしく、カップルが1~2組が来ているだけでした。のぼるのは500円で、ランドマークの約半額です。
あと近場では、船の科学館の前のうっそうとした公園がデートコースとしては穴場で、混みこみのお台場よりもずっと雰囲気が良かったりしたのですが、最近は工事で公園側は立ち入れなくなっているので注意。もうそういう年ではありませんが。
そういえば、二式大艇も、戦艦陸奥の40センチ主砲もどこかにいなくなってしまいました。
ちなみに、爆沈した陸奥の鉄は、Co60が含まれていないので、ひきあげられて「陸奥鉄」として放射能測定で重宝されているようです。
穴場といえば、十一月末の三連休に行ってきた、昇仙峡も、人が少なくて気持ちよく絶景を楽しむことができました。前日の朝礼で「三連休ですが、コロナも蔓延していますので、リスク軽減のためあまり外出しないように」って言ったのは誰?この澄み渡った秋の青空で、家に閉じこもっていられるわけがないです。昇仙峡を登り切ったところで、ワインの試飲ができたのですが、教えて頂いたのがワイングラスに少し注いで90°傾け、元に戻す。良いワインは粘度があるので、グラスに跡がのこるそうです。うんちくで使える!と思いました。こんなところにも、粘度測定が関係しているのですね。
甲府の温泉もついでに堪能してきたことは言うまでもありません。
さて、熱分析メーカーのブログとしては、温泉の旅にばかり誘っておられませんので、弊社のウェビナーにも誘わせて下さい。
こんな中で、展示会での集客も見込めなくなりましたので、今後ウェビナーを積極的に開催させて頂きます。
あきられないように、都度新しいトピックで取り組ませて頂きます。
次回は12月18日の14:00~となります。詳しくはメルマガにて。