2023年 新年のご挨拶
2023.01.06
明けましておめでとうございます。
ネッチ・ジャパン株式会社の篠田でございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。 昨年は、ネッチ・ジャパン株式会社創立十周年を迎え、またドイツの親会社であるNETZSCH A&Tも創立六十周年でもございました。共に順調な実績をあげることができましたのは、ひとえに国内ならびに世界中の顧客の皆様のご愛顧によるものと深く感謝申し上げる次第でございます。 NETZSCHグループは、今年2023年で創立150周年を迎えます。NETZSCHグループは、工業用モノ―ポンプを製造販売するPumps&Systems、微粉砕・分散機のGrinding & Dispersing、そして熱分析装置の Analyzing & Testing(NETZSCH A&T)の三つのビジネスユニットから成りますが、ネッチ・ジャパン株式会社はNETZSCH A&Tの傘下にあり、扱っているのは熱分析装置のみとなります。(時折り、モノ―ポンプや、微粉砕・分散機のお問い合わせを頂くことがございますが、モノ―ポンプでは、ビジネスパートナーの兵神装備株式会社様、微粉砕・分散機ではアシザワ・ファインテック株式会社様、東洋ハイテック株式会社様をご紹介させて頂いております)
思いますに、現代は最高度に発達しつつあるエレクトロニクスを駆使することによって成り立つ高度情報化社会である一方、エネルギーの大量消費による環境への負荷が増大し、それによる天災地変が人類の存続を危ぶむばかりに追い詰めつつある極限状態に達しつつある時代です。そのような問題を解決すべく、国や企業の研究機関は科学技術を駆使して日夜努力を重ねておられるわけですが、律速となるのが、【熱】の問題となることが多いように思います。また、金属、セラミックス、樹脂、食品、医薬品、電池、建材、原子力、エネルギー関連の工業製品においても、温度に対する熱的変化、安定性の評価は必須となっています。
弊社は、そのような社会の律速となる“熱”の問題の解決の手段として、熱測定に関する装置と測定方法、ソフトウェアを提供し続けて参りました。 近年では、産総研発ベンチャーであるPicoTherm社の合併により、ナノテクノロジーの分野における熱測定技術をご提供できるようになりました。また、Malvern社のレオメーター部門の取得により「レオメータービジネス」を、ドイツTaurus社の取得により「防耐火試験装置」を取り扱うようになりました。それに500Nクラスの「高荷重DMA」であるGABOも含めて、創立以来の十年間でレパートリーは随分広がりました。
ビジネスが拡大する一方で、一向に終息しないコロナ禍の問題から、サポートや調達上の困難にしばしば直面していることは否めません。これについては、リモートでの対応の充実や、ハードウェアの時代に即した対応など、努力を継続しております。また、社内外の教育プログラムの充実にも力を入れさせて頂いております。 【熱】に困ったらネッチに相談、そんな頼もしい会社をめざして頑張ります。
今後とも、ネッチ・ジャパンをご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
ネッチ・ジャパン株式会社の篠田でございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。 昨年は、ネッチ・ジャパン株式会社創立十周年を迎え、またドイツの親会社であるNETZSCH A&Tも創立六十周年でもございました。共に順調な実績をあげることができましたのは、ひとえに国内ならびに世界中の顧客の皆様のご愛顧によるものと深く感謝申し上げる次第でございます。 NETZSCHグループは、今年2023年で創立150周年を迎えます。NETZSCHグループは、工業用モノ―ポンプを製造販売するPumps&Systems、微粉砕・分散機のGrinding & Dispersing、そして熱分析装置の Analyzing & Testing(NETZSCH A&T)の三つのビジネスユニットから成りますが、ネッチ・ジャパン株式会社はNETZSCH A&Tの傘下にあり、扱っているのは熱分析装置のみとなります。(時折り、モノ―ポンプや、微粉砕・分散機のお問い合わせを頂くことがございますが、モノ―ポンプでは、ビジネスパートナーの兵神装備株式会社様、微粉砕・分散機ではアシザワ・ファインテック株式会社様、東洋ハイテック株式会社様をご紹介させて頂いております)
思いますに、現代は最高度に発達しつつあるエレクトロニクスを駆使することによって成り立つ高度情報化社会である一方、エネルギーの大量消費による環境への負荷が増大し、それによる天災地変が人類の存続を危ぶむばかりに追い詰めつつある極限状態に達しつつある時代です。そのような問題を解決すべく、国や企業の研究機関は科学技術を駆使して日夜努力を重ねておられるわけですが、律速となるのが、【熱】の問題となることが多いように思います。また、金属、セラミックス、樹脂、食品、医薬品、電池、建材、原子力、エネルギー関連の工業製品においても、温度に対する熱的変化、安定性の評価は必須となっています。
弊社は、そのような社会の律速となる“熱”の問題の解決の手段として、熱測定に関する装置と測定方法、ソフトウェアを提供し続けて参りました。 近年では、産総研発ベンチャーであるPicoTherm社の合併により、ナノテクノロジーの分野における熱測定技術をご提供できるようになりました。また、Malvern社のレオメーター部門の取得により「レオメータービジネス」を、ドイツTaurus社の取得により「防耐火試験装置」を取り扱うようになりました。それに500Nクラスの「高荷重DMA」であるGABOも含めて、創立以来の十年間でレパートリーは随分広がりました。
ビジネスが拡大する一方で、一向に終息しないコロナ禍の問題から、サポートや調達上の困難にしばしば直面していることは否めません。これについては、リモートでの対応の充実や、ハードウェアの時代に即した対応など、努力を継続しております。また、社内外の教育プログラムの充実にも力を入れさせて頂いております。 【熱】に困ったらネッチに相談、そんな頼もしい会社をめざして頑張ります。
今後とも、ネッチ・ジャパンをご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。